現在、慢性腎臓病の方は日本国内だけでも約1330万人いると推定されています。毎年約3万人以上の方が末期の腎臓病となり透析を新たに受けております。 腎臓病は早い段階からいかに治療を開始するかということが重要です。しかし、比較的症状が出にくく、むくみなどの症状が出た時にはすでに手遅れとなっていることも少なくありません。 慢性腎臓病の診断には尿蛋白などのおしっこの検査が重要です。腎臓の機能はCr(クレアチニン)というマーカーを採血で測定して調べます。腎臓病の診断・治療は専門性が高いため、初期には見過ごされてしまうこともあります。 当クリニックの院長は「腎臓専門医」であり、これまで大学病院では「腎臓専門外来」を担当しておりました。 当クリニックでは腎臓病が進行しないように配慮した生活指導・薬剤調整も行っております。
腎生検や透析など特殊な検査、治療が必要となった際は、適切な医療機関をご紹介させて頂いております。 健康診断などで尿蛋白や腎機能障害を指摘された方は、専門医による適切な検査・治療を受けることをお勧めします。